ピーナッツバターで減量・増量

ピーナッツバターは、ピーナッツを乾燥させてから炒って水分を除去し、薄皮と胚芽を除いてからペースト状になるまですりつぶして練りこんだもの。

加工食品で、ピーナッツペーストとも呼ばれています。

ピーナッツには多く油分が含まれているので、ピーナッツの油分だけでペースト状にできるんです。

風味を出す為に、1~3%の食塩を加えたり砂糖や油脂を加えることもあるそうです。

ピーナッツバターが効果的な理由

  • 不飽和脂肪酸が豊富
  • ビタミンEが豊富
  • オートミールと相性が良い

不飽和脂肪酸が豊富

ピーナッツバターに入っている脂質は不飽和脂肪酸といって植物性の油や魚の油に多く良い脂質です。

ピーナッツには必須脂肪酸である「オレイン酸」や「リノール酸」が豊富なのもあり、筋トレ民は好んで食べています。

脂質は、ホルモンや細胞膜を作る材料になるので、極端に制限すれば男性ホルモンなどのホルモンレベルも下がり筋肥大にとってもちろんマイナスです。

その際に脂質の量を調整しやすく、体内で合成できない成分を補うのに便利なのがピーナッツバターというわけ。(もちろんピーナッツバターと言えど、摂りすぎれば体脂肪の蓄積にはつながります)

ビタミンEが豊富

ビタミンEと言えば脂溶性のビタミンなので、脂質とセットで摂取すると効率良く体内に吸収されます。

そんなビタミンEの働きとして、基本的には抗酸化作用が強く
「血管を正常に保ったり、血中の悪玉コレステロールの酸化を抑えたり、赤血球の破壊を防いだり」といった作用があります。

オートミールと相性が良い

ピーナッツバターを常備しておけば、スプーンですくってそのまま使えるので手軽に「良質な脂質」を補給することができます。

脂質と言うと「=太る」とイメージされ敬遠されがちですが、体を正常に機能させるにはもちろん欠かせない成分の1つ。

ですから量や質に注意し補うことで、カロリー過多にならず必要な分だけは確保することが重要になります。

「ピーナッツバター」は減量(ダイエット)にも効果的

「ピーナッツバター」は、減量にも効果を発揮してくれる味方とも言えます。

大さじスプーン1~2杯ほどの「ピーナッツバター」を摂ることで空腹が紛れ、以降のカロリー摂取が抑えられるという効果が期待できる、ダイエットにも強い味方となってくれます。

「およそ160~250キロカロリー程度の分量(大さじ2杯=約35グラム程度で換算)で他の間食を回避できれば、毎回100~200キロカロリーほど摂取を抑えることができるかもしれません(チョコレート1枚50グラムの場合およそ300キロカロリー、ポテトチップス1袋90グラムの場合およそ500キロカロリーを目安にするといいでしょう)。つまり、例えば日頃、チョコレートなどを間食が常となっている人がピーナッツバターに変更すれば、結果的にカロリー過多に陥らずに済むということになり、減量にも効果が期待できます。

『ピーナッツバター』は100グラムあたりおよそ600キロカロリーはあるものが多数。つまり、高カロリー食であることは確かです。摂取量を間違えれば、そのまま摂取カロリーも簡単に増えてしまうという難点もあります。つまり、1日あたりの摂取量に関してはきちんとした管理が必要となります。

ピーナッツバターは、筋力トレーニングに最適な栄養源です。

健康的な脂肪、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維が含まれており、エネルギーレベルを上げ、筋肉の成長を促進させることができます。

ただし、摂取量に注意し、他の健康的な栄養源と組み合わせて、最適な健康効果を得ることが大切です。次回の筋力トレーニングでは、ピーナツバターを一食分加えてみてください。









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