サバ缶が筋トレに最高だということをご存知でしょうか?
筋トレに最適な食事の代表例といえば「鶏むね肉」「ブロッコリー」ですが、実はサバ缶も筋トレに最高の食品です。
鶏肉だと、たんぱく質が豊富だとか、低カロリーだとか、おおよその理由はわかると思いますが、「サバ缶」は何故好まれているのでしょうか?
サバ缶は筋トレに適している最高の食材です。
なぜ、サバ缶が筋トレに適しているのかというと、
・低カロリー高たんぱく質である
・ビタミンや栄養素が豊富である
・コストパフォーマンスがいい
などの理由が挙げられます。
筋トレというと、鶏むね肉やプロテインなどの食材を思い浮かべることが多いと思います。
勿論、むね肉やプロテインであっても上記のような効果を得ることは可能です。
しかし、サバ缶は上記以外にも優れた要素も持っています。
それが何かというと、サバ缶には体づくりに欠かすことのできない脂質である、「DHA」「EPA」と呼ばれる必須脂肪酸が豊富に含まれているということです。
サバ缶の栄養成分
サバ缶(水煮)100gあたりの主な栄養成分は、以下の通りです。
・カロリー…174kcal
・タンパク質…20.9g
・脂質…10.7g
・炭水化物…0.2g
・カルシウム…260mg
・ビタミンE…3.2mg
・ビタミンB…8mg
・ビタミンD…11μg
ビタミンDは日常生活において不足する栄養素です。
しかし、ビタミンDにはカルシウムの吸収を促進してくれる働きがあり、骨を丈夫にするために重要な役割を果たしています。
そんなビタミンDですが、サバ缶には11μgも含まれています。
30〜49歳の男女1日あたりのビタミンDの目安量は5.5μgとされているので、大幅に上回っていることがわかります。さらに、サバ缶にはカルシウムも豊富に含まれています。
そのため、ビタミンDと合わせて効果的に摂取することができます。
コストパフォーマンスが良い
サバ缶は、安く手に入る上に栄養価も高いので、コストパフォーマンスが良くお財布にも優しいです。
水煮のサバ缶であれば、スーパーなどでは100円前後で売られています。
また、1缶で約200gありますから、たんぱく質は40gほど含まれている計算になります。
良質な脂質
サバ缶には「DHA」「EPA」といった、とても良質な脂質が含まれています。
DHAはドコサヘキサエン酸、EPAはエイコサペンタエン酸と言い、これらは「必須脂肪酸」の一種です。「必須脂肪酸」は、生きていく上で欠かすことのできないものですが、体内ではほとんど作ることができません。
そのため、食材やサプリメントで摂取する必要があるのです。
特に、DHAやEPAは「オメガ3脂肪酸」と呼ばれており、以下のような効果があります。
・血液をさらさらにして血流を改善する
・食欲を抑える
・血糖値を一定に保つ
このように、サバ缶を食べることで、体づくりに重要な脂質を効率的に摂取できます。
サバ缶には水煮だけでなく、味噌煮もあるし、使い勝手が良いです!
スーパーでも通販でも、すごい安いです。
筋トレをしている人の心強い味方であるサバ缶を食べて理想の体を手に入れましょう!