鮭で良質の脂質を摂取しよう!

鮭は筋肉に最適過ぎる、栄養が含まれています!

「鮭」?と思ったあなた!
どこか普通で、庶民的な感じがしますが、まぎれもなく「鮭」です。

鮭には筋トレに必要な栄養成分が、凄い入っているのです。

鮭の栄養成分

鮭(サーモン)100gあたりのカロリー・栄養素は以下のとおりです。

エネルギー:138kcal
タンパク質:22.5g (90kcal)
脂質:4.5g (40.5kcal)
炭水化物:0.1g (0.4kcal)

鮭には筋トレに必要な栄養分が網羅されている

  • タンパク質
    3大栄養素のひとつで、体を動かすときのエネルギー源となる物質です。車で例えると、まさにガソリン。ガソリンが入っていない車は動きません。
  • DHA
    集中力の向上に一役買っていますが、勉強だけでなく運動にも集中力は必要です。
  • アスタキサンチン
    筋肉に直接関係のある作用ばかりです。特に「筋肉疲労の軽減」は、効率のいい運動ができることにつながります。
  • ビタミンB群
    代謝に関係しますが、代謝が上がればエネルギーの消費量が増えます。要するに、たくさん運動ができるようになるということです。これも筋トレを効率化させることにつながります。
  • ビタミンD
    骨に関係しており、一見筋肉と関係ないように思いますが、筋肉を動かすということは、骨を動かすということでもあります。

DHA・EPA

DHA・EPA これらの成分はほぼ魚からしか摂れないと言っても良いでしょう。(肉にも含まれますが、微量です。)

DHA(ドコサヘキサエン酸)は魚の油のことで、冷たい海の中でも固まらないという性質を持ちます。すなわち、人間の体内に入ってもサラサラの状態で居られる油です。これにより、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞を予防することができます。

また、記憶力、学習能力、集中力が向上することが科学的に証明されています。

一方、EPA(エイコサペンタエン酸)は、体内でほとんど作ることができない「必須脂肪酸」です。単刀直入に言うと、DHAを作るために必要な物質です。ということは、DHAから恩恵を受けるためには必須であるということです。

アスタキサンチン

鮭の色の主成分です。実は、鮭は白身魚なのですが、この成分が原因で赤身に見えてしまうのです。

主に「眼の疲れ(眼精疲労)の改善」「筋肉疲労の軽減」「脂肪燃焼の効率化」「美肌効果」などが挙げられます。

脂肪燃焼を助けるので、メタボリックシンドローム対策にも効果があります。

鮭は秋鮭がおすすめ

サーモンにはタンパク質が多く含まれているが、脂質も多い。そこで減量中の人などは、脂質の少ない秋鮭を選ぶのがおすすめです。秋鮭は日本の川で獲れる鮭で、産卵を終え脂肪分が少なくなったころ旬を迎える。
秋鮭(しろさけ)の可食部100g当たりに含まれるタンパク質は22.3gと多く、脂質が4.1g、炭水化物が0.1gとなっている。ほかのサーモンの脂質(14.2~16.5g)と比較しても、脂質が圧倒的に少ないことがわかる。秋鮭はサーモンとは別物だが、秋になるとスーパーにも切り身にされたものが並ぶため、チェックしてみよう。

鮭(サーモン)の目的別の食べ方

バルクアップ筋トレの場合

鮭は高タンパク質な上、筋肉合成カロリーとして作用する脂質カロリーを適度に含んでおり、筋肥大バルクアップ筋トレに最適な魚介類の一つです。

ダイエットの場合

鮭はダイエットに必要なタンパク質を多く含みますので、ダイエット中のタンパク質供給食品として有効です。

ただし、カロリーが高い傾向にありますので、食べすぎには注意しましょう。









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