こんにちは!
今回は、脂肪を落としながら筋肉を増やしたい人向けに、「自分に合ったPFCバランス」の計算方法をご紹介します💪✨
「食事制限=筋肉が落ちる」…そんなイメージを変えていきましょう!
🔍 そもそもPFCバランスとは?
PFCとは、3大栄養素のこと。
略称 | 栄養素 | カロリー(1gあたり) |
---|---|---|
P | タンパク質 | 4kcal |
F | 脂質 | 9kcal |
C | 炭水化物 | 4kcal |
この3つを、目的に合わせて「どのくらい摂るか?」を調整するのがPFCバランスです。
🧮 ステップ①:目標摂取カロリーを決める
まずは、1日の「摂取カロリーの目安」を出します。
計算式
体重(kg)× 30〜33kcal
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減量寄り:30kcal
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増量寄り:33kcal
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中間:31〜32kcal
👉 例:体重60kg × 31kcal = 1,860kcal
⚖️ ステップ②:PFCの割合を決める
💡 ダイエット×筋肥大におすすめの比率
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タンパク質(P)=30%
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脂質(F)=20〜25%
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炭水化物(C)=45〜50%
糖質はカットしすぎず、筋肉の材料とエネルギーをしっかり確保!
✏️ ステップ③:グラムに換算しよう
1gあたりのカロリーは以下の通り👇
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P:4kcal
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F:9kcal
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C:4kcal
例)1,860kcalで計算
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P(30%)=558kcal → 558 ÷ 4 = 約140g
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F(25%)=465kcal → 465 ÷ 9 = 約52g
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C(45%)=837kcal → 837 ÷ 4 = 約209g
👉 つまり、この人の1日の目標は
P140g / F52g / C209g
✅ ステップ④:体重や筋肉量に合わせて微調整
タンパク質の基本ライン
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ダイエット中:体重×2.0〜2.5g
例)60kg × 2.2g = 132g → OK!
脂質は最低ラインで**体重×0.7g程度(40〜50g)をキープするとホルモンバランスも安定します。
🥗 ステップ⑤:現実に落とし込むポイント
✅ 食事例に当てはめてみよう(1日のモデル)
食事 | 食材例 | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|---|
朝 | ご飯・卵・納豆・ヨーグルト | 25g | 10g | 60g |
昼 | 鶏むね・ご飯・野菜炒め | 35g | 12g | 70g |
夜 | 鮭・豆腐・ブロッコリー・玄米 | 40g | 15g | 60g |
間食 | プロテイン+バナナ | 30g | 5g | 30g |
合計 | – | 130g前後 | 約42g | 約220g |
※摂取タイミングや内容は、ライフスタイルに応じて調整OK!
🧠 よくある質問
Q. 炭水化物をもっと減らしても大丈夫?
A. 減らしすぎると「筋分解」や「代謝低下」を招きます。Cは体重×2.5〜3.0gを最低ラインに!
✨ まとめ
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体重×30〜33kcalで摂取カロリーを決める
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タンパク質:体重×2.0〜2.5g
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脂質:体重×0.7〜1.0g
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残りを炭水化物に割り当てよう
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継続しやすい食事スタイルに落とし込もう!