トレーニングギアは体や関節の保護やフォームのサポート効果があり怪我の防止にも効果があります。
また、無駄な力を使ったりすることなく、鍛えたい部分に効率良く負荷をかけることができトレーニング効率を向上させることができます。
トレーニングベルト
トレーニングベルトはスクワット、デッドリフト、オーバーヘッドプレス、ショルダープレスなど脊柱に垂直に負荷がかかる種目で使用します。
トレーニングベルトを身に付けることによって、腹圧をかけて体を安定させることができます。
怪我や腰痛を防ぎ、安定して高重量のトレーニングを行うことができます。
パワーグリップ
パワーグリップは握力の補助に使用します。
主にチンニング、デッドリフト、ワンハンドロー、シーテッドローなどの背中の種目で使用してきます。
パワーグリップを使用することで握力の消耗を防ぎ、背中の筋肉をダイレクトに刺激することができます。
リストラップ
手首の関節の保護に使用します。
主にベンチプレス、ショルダープレス、インクラインダンベルプレスなどのプッシュ型種目に使用します。
使用方法は手首にぐるぐる巻き付けるだけです。
手首を固定し、トレーニング中の怪我の防止や安定感を高めることができます。
筋トレにギアが必要な理由
そのギアが何で必要なのか、どう使うのが正しいのかしっかり理解したうえで使いこなすようにしましょう!
パフォーマンス向上
それぞれのギアには対象とする筋肉があり、そこに刺激が入りやすくなるように設計されています。
その仕様に従って使うことにより使用重量が多少上がったり、狙った筋肉が筋肥大しやすいようになっています。
つまり正しい使い方をすることによって、その効果は最大限発揮されます。
「正しい使い方」×「正しいトレーニング方法」これらが掛け算になって、対象の筋肉に強烈な刺激を与えます!
ケガの防止
これもギアを使う大きな理由の一つとなりますが、初心者のうちはあまり関係ないかもしれません。
筋トレをしばらく続けていると重い重量を扱うようになります。
そうなると怪我の可能性も上がってくるので、そこでギアが役に立ちます。
ただしギアをつけていれば大丈夫!というわけではないので、注意はしてくださいね。
正しいフォームでやることが一番の怪我予防になりますので、重量よりもフォーム習得に注力しましょう!
ギアは使い方やその効果を理解した上で扱うのが大切です!
それぞれの着け方・着ける位置・巻き方・締め具合などに気をつけて使いましょう。